高血圧の症状
高血圧、この状態がひどくなると心筋梗塞や脳梗塞になってしまいます。よく人が怒っているのを見て、血圧が上がるでとよくいいますね。でもそれが冗談ならいいのですが本当になる場合があるので怖いですよね。
血圧というのは血管の壁を血管の中を血液が押す力の事で、この力が強くなった状態を高血圧といいます。
高血圧と言われる値は上が140以上、下は90以上(単位はmmHg)です。
日本高血圧学会の高血圧ガイドラインによると
・上140から150下90から99は軽症高血圧
・上160から179下100から109は中等症高血圧
・上180以上下110以上は重症高血圧 (単位はmmHg)
と3段階に分けられています。
では、高血圧の状態がずっと続くとどうなるかというと、血管が血の流れの力に耐えようとして血管が厚く硬くなり動脈硬化の原因になってしまいます。そして脳梗塞などを引き起こします。そして高血圧が原因で脳出血になってしまう場合があります。
これら高血圧が原因の病気は自分で予防することができます。
高血圧を予防するには
1.高血圧を予防するには、まずどこでも言われますが塩分の取りすぎに注意するという事です。
日ごろの食事を物足りない様ですが塩分控えめのレシピにしてもらってまずは食事から改善する事から始めましょう。
そして食事の後に果物を摂って下さい。体から塩分をスムーズに排出してくれます。しかしメタボ気味の人は果物の量は控えめにしてくださいね。
2.タバコはやめましょう。
ニコチンの作用が原因で血圧が上昇してしまいます。そしてどろどろ血になってしまい、動脈硬化や脳梗塞の原因になります。
高血圧は日頃から自分が注意すれば予防できます。
病院に定期的に治療に通う、薬づけになる。
この様にはなりたくないですね。
予防医学という考え方があります。
規則正しい生活をこころがけてください。