無農薬栽培
無農薬栽培と聞いて、
「家庭菜園を始めたけれど、初心者の私が無農薬栽培なんて簡単にできるの？」
「プランターでミニトマトを作りたいけど子供も食べるので、できたら農薬を使わなで栽培出来る無農薬栽培をしたい。」
「健康も大事だけど環境の為に病気や害虫を農薬を使わないでいい無農薬栽培をしたい」
など思っている人は多いでしょう。
最近では家庭菜園で、なす・ピーマンからゴーヤ・とうもろこし・スイカそしてメロンまで、えっ！こんなものまで家庭菜園で作れるのと思うくらいネットを調べると作り方が紹介されています。
そこで、無農薬栽培を目指す為の大切なポイントをまとめてみました。
無農薬栽培の基本の土づくり
家庭菜園で子供に人気のミニトマト・お父さんに枝豆・おばあちゃんにきゅうりなどを家族の為においしく作りたいと考えると、まず基本のから土づくりから。
家庭菜園で無農薬栽培をするには、庭・プランターどちらでも、言える事ですが、有機物である堆肥などを多く施してあって、よく耕してあり水はけが良くって通気性がいいのが良い土壌と言われています。そして下記のことに注意してください。
・畑は清潔にしてください。
・チッソ肥料を与えすぎないようにしてください。
・乾燥した時に水をやって水はけをよくしてください。
無農薬栽培の栽培方法
無農薬栽培の基本は土づくり、その次に大事なのは栽培方法を工夫してあげること。
ではどうするか。
家庭菜園で作る野菜を種類わけして、１年単位で考えて、次の年は違う土を使って、ちがう場所に植えてあげるようにしてください。
この事を輪作といいます。そして、同じ場所・土で作ることを連作といいます。
どうして連作してはいけないの？
同じ場所・土で作ってしまうと土壌伝染病という病気になる危険が高くなってしまうからです。
あと、注意点として種をまく時は種と種の間隔をあけてやってくだ
さい。苗を植える時も同じです。
間隔を狭くする事をそれぞれ厚まき・密植といって苗が弱くなる原因になってしまうからです。
そして、できるだけ抵抗性のある品種を選んでやってください。
無農薬栽培するうえの病害虫の防除方法。
無農薬栽培するうえで１番の問題点、それは病気や害虫の防除方法です。
土壌の良い土をつくった。
栽培方法を工夫している。
でも、病気や害虫が発生してしまいます。
ではどうしたらいいか？
それは、病気や害虫が今以上に広がらないかという処置をしてあげることがポイントになります。
いかに早く害虫・病気の株を見つけ駆除・除去ができるかで大量発生を防止出来ます。
手で捕かまえて害虫の駆除をする。病気の株は抜いてやるめんどうですがおいしくて安全な野菜・果物を食べれるのですから頑張ってください。
どうしても農薬を使わなければならなかったら、ごく一般的に市販されている農薬をほんの少しだけ使ってください。
特に初心者の方は特殊な農薬を使うのは大変危険ですので、購入するときはお店の詳しい人に相談してください。