初級シスアドとは
パソコン資格の中で初級シスアド試験は入門的なものです。
初級シスアドとは、「初級システムアドミニストレータ」の略で
情報処理技術者試験の1つです。
この資格試験は経済産業省が実施している国家資格で、受験者数は年間70万人以上にのぼり、累計では1000万人を超えています。その合格率は30%程度と合格ラインも低くやや難しいです。
パソコン関連資格の中でも初級シスアドは知名度が高く、国家資格であるから企業からの評価も高く就職でも有利になり、手当てを支給している企業も多いようです。
最近、最も重要になってきているセキュリティ対策やパソコンのトラブル対策なども初級シスアドの業務内容であり、パソコンに関する知識と技術を駆使して、情報化を推進する役割を担うそんな資格です。
合格するには何を勉強すればいいの?
初級シスアドの資格試験では、具体的にどのような内容について問われるのでしょうか。
初級シスアドの資格試験では
・パソコンを利用するための知識
・セキュリティやネットワークに関する知識についても問われます。
・システムの基本的な仕組みや、効率的な運用方法
・企業会計に関する知識
・業務内容の改善を図るための問題解決手法
初級シスアドの資格取得では、パソコンに関する知識さえあれば、初級シスアドの試験をクリアできる、ということではなく、パソコン・周辺機器、ネットワークなどを取り扱う上での幅広い知識や技術が問われる、ということを頭に入れておきましょう。
短期間で合格する勉強方法
初級シスアドの問題では特定のアプリケーションソフトについて、その操作方法が問われることは無く、プログラミングの問題が出題されるという事はありません。ですので、これまでパソコンやシステムに関して、深く携わってきていない人でも勉強しやすいことがこの資格試験の特徴です。ですので普段からパソコンを使用して日常業務を行っている人であれば、試験勉強次第では短期間での合格も可能です。独学もいいですが”tac”などのスクールの講座に通う、通信教育を受講するなどが過去問題、最近の傾向をいち早く取り入れられて最も効率がいいです。