魚の目
魚の目は足の裏や足の指に出来る直径7〜8ミリ位の硬い芯をもったしこりです。歩く事が苦痛になる、立っただけで痛いなどで人知れず悩んでいる人が多い、肌トラブルの1つです。
魚の目が出来る一番の原因として、サイズの合わない靴をはいているという事です。特にヒールが高く先の細い靴は足の指に無理な力が掛かりすぎ、うおのめが出来やすいのです。
魚の目の特徴は、芯がある、痛みが伴う、肌の内側に向かって皮膚が増殖していくということがあげられます。
魚の目の治療法として
比較的小さい魚の目の場合はドラックストアーなどで魚の目の患部に薬を貼るタイプの治療薬が市販されています。この治療薬を貼ることによって硬い皮膚が柔らかくなり、そして、魚の目の芯が取れます。治療期間は10日〜2週間ほどかかります。しかし、健康な皮膚まで壊してしまうので使用には注意が必要です。
薬が効かない、再発してしまった場合は、皮膚科に相談しましょう。皮膚科ではレーザーやメスを使いちょっとした手術を行い、魚の目を芯ごと除去してくれます。治療時間も短くてすむので、魚の目の辛さに悩んでるのでしたら、皮膚科に行く事をオススメします。
魚の目の予防法として
魚の目の予防法としてやはり靴が重要です。
女性なら、自分のサイズにあった、なるべく先の部分が尖っていない、ヒール部が低い靴を履きましょう。
そして、そこの薄い靴、サンダルをあまり履かない、アスファルトやコンクリートなどの硬いところを歩くならクッション性の高いスニーカーを履くなどを心がけることで魚の目ができる可能性がグンと低くなります。
魚の目とたこの違い
魚の目とたこは非常に似ています。出来方も似ています。
違うところは、たこには芯が無く、痛みもないです。
そして、魚の目とは逆に肌の外側に向かって皮膚が増殖していきます。
痛みが無いからといって放っておくと魚の目になってしまう可能性があるので注意が必要です。
たこの治療法として、たこ治療専用のヤスリがあるので、風呂上りなどの皮膚が柔らかい状態のときに少しずつヤスリで削っていくという方法になります。